2017年10月20日金曜日
「サッカーができる喜び」 3年 山上渓吾
「サッカーができる喜び」
3年 山上渓吾
今回、部員ブログを担当させて頂くことになりました、経営学部3年の山上渓吾です。
宜しくお願い致します。
「サッカーができる喜び」
思う存分サッカーができることは当たり前ではないことだと感じる。
環境が整えられ、サッカーができることは当たり前のように感じてしまうが、多くの方がそこに関わり、目に見えないところでの様々な方の支えによって今の素晴らしい環境がある。
先日、KIRINさんが協賛であるサッカー教室で小学生の子供達に指導する機会があった。そこでの子供達は、芝の上でサッカーができることに本当に喜んで、楽しそうにプレーしていた。
思い返せば、自分が小学生の時も芝の上でサッカーができるとなったら本当に興奮して喜んでいた。
今、八幡山のグラウンドに行けばいつでも芝の上で思う存分サッカーができる。当たり前のように感じていたが、このことがどれほど幸せなことか痛感する。
また、大学サッカー連盟の活動で、UNICEFで活動している方やパレスチナの方から世界の子供達が今どういう状況なのか、どういう状況でサッカーをしているのかお話を聞く時がある。
パレスチナではイスラエルとの戦争や紛争により長い間緊迫した状況であり、そこでの子供達の状況は言葉では言い表せないほど厳しい状況にある。紛争によって片足を失ってしまったり、サッカーをしたくても安全で、安心した中ですることができない。
思う存分サッカーができたり、ご飯を食べたり、生活ができているのも当たり前のことではない。
本当に多くの人の支えがあってこそ今の自分がある。
環境に甘えてしまっていないか、感謝の気持ちを忘れてしまっていないか。
今自分ができること、すべきことは何か考え、毎日全力で過ごし、行動していきたい。
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