2017年6月22日木曜日

「小学生の頃の思いから」 1年 須貝英大



「小学生の頃の思いから」
1年 須貝英大


こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
商学部商学科 一年 須貝英大です。

なぜ小学生の頃のことを話すかというと、この頃の気持ち、感じていたことを忘れてはいけないと思ったからです。

私は小学生の頃団地に住んでいました。

団地だったこともあり、遊ぶときは友達の家に片っ端からピンポンをし、学年関係なくサッカー、野球、ドッジボール、キックベース、缶蹴り、家でゲームなどいろんな遊びをしました。
もちろんコートがあるわけではないので、木などがベースの役割だったし、遊んでいたところは、雑草ばかりで、ボールはあまり転がらないし、足はかゆくなるし最悪でした。

しかし、そのような中でもサッカーは特に盛り上がりました。ゴールが入ったときは大喜びしました。ただ、木と木の間で高さが曖昧なゴールであったため、ゴールがはいったか、はいらないかで大ゲンカになることもありました。

それほど勝ちに対する気持ちは強かったし、負けたときはすねて帰ってしまうこともありました。相当な負けず嫌いで、それくらいサッカーは白熱しました。


今振り返ると、小学生の時の気持ちや感じたことはとても大事なことであると改めて思います。
自然とコミュニケーションをとっていたし、楽しめるように工夫をしていました。また、どんな相手でも絶対に負けない、本気で勝ちにいく、ゴールが入ったら大喜びする。そういった強い気持ちもありました。

サッカーを始めたのも団地の友達とチームを組んでフットサル大会に出たのがキッカケでした。初めての公式戦でのあの緊張感とワクワク感は今でも忘れません。
すぐにサッカーをやりたいと思いました。
今では本当にサッカーをやって良かったと心の底から思っています。

強い気持ちがどれだけ大事か、サッカーをしている中で1番感じています。
小学生の頃のように、自然に込み上げてくるものを表にしっかりと表現していきたいです。本気のぶつかり合いがあるからこそ、チームのつながりは強くなっていくと思います。

自分の感じたこと、思ったことを伝えるのも大事で、それが主体的に行動することにつながるはずです。主体的に行動する人が増えれば、自然とチームが活気づいていくと思います。

 また、サッカーができる環境を当たり前と思ってはいけないということも感じています。

私はフットサル大会をきっかけにフォルトゥナSCというクラブチームに入りました。
そこは人工芝のグラウンドで感動したのを覚えています。広いから思いきって蹴れるし、最高でした。
この初心を忘れてはいけないと思います。

この明治大学はグラウンドだけではなく、筋トレ器具がある、サッカーの道具がある、寮がある、映像を作っていただいている、料理を作っていただいているなどありますが、すべて当たり前なことではありません。

成長できる環境があるからこそ、その一つ一つに感謝しながら生活していきたいと思います。


 「勝利の女神は細部に宿る」

小学生のときに教わった言葉で、当時はあまり理解できませんでしたが、今ではサッカーをしている中でこの言葉が痛いほどよく分かります。
人が見ていないところでもどれだけ自分を追い込めるか、際のところをどれだけ大事にできるかで本当に結果は変わってくると思います。

私は高校3年間合わせて3回、県大会の決勝にいったのにもかかわらず、一度も優勝できませんでした。全国の舞台にも立てませんでした。本当に悔しかったです。
あと一歩、あと少し、その細部の選手の意識やこだわりが弱かったのだと思います。

だからこそ、必ず4年間で個人としてもチームとしても結果が出るように、今までの経験を最大限に生かしてやっていきたいと思います。


好きなサッカーに打ち込めるのも間違いなく、両親の支えがあるからです。この大学生活の結果で恩返ししていきます。

初心を忘れずに、細部にこだわってサッカーも勉強も全力で頑張っていきたいです!

まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後とも、明治大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします。


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