2017年6月1日木曜日
「奉仕の精神」 4年 小池大佑
「奉仕の精神」
4年 小池大佑
平素よりお世話になっております。
今回部員ブログを担当させて頂く国際日本学部国際日本学科4年の小池大佑と申します。
宜しくお願い致します。
伝統ある明治大学体育会サッカー部の主務という重責を務めさせて頂く中で、私は大きな重圧を感じながら日々を過ごして参りました。主務の仕事は大会参加登録や選手登録管理、大学への補助金申請手続き等、当部の運営を行う上で非常に重要なものばかりであり、小さなミスも決して許されません。
今年の3月には、新年度へ向けた大学への各種手続き、2つの大会へのエントリー作業、海外遠征の各種調整、春合宿の打ち合わせ等、幾つもの行事が重なり、日々作業に追われていたのを記憶しております。
当時の極めて未熟だった渦中の私は、自分のやりたいことに対して時間を割けない状況を主務の仕事のせいにしたり、行事の度に何か大きな問題が起こらないかという緊張感からくるストレスで、仲間に弱音を吐くこともありました。
しかし、就職活動の準備の為に読んだ「Success Built to Last」という世界中の成功者たちの言葉を集めた本で、この言葉に出会ってから、私の未熟な考え方は大きく変わりました。
「永続的な成功をおさめている人たちは、周りの人たちに対する奉仕に必死に取り組むことが、そっくりそのまま自分自身のためになるということを自覚している。」
各業界で偉大なる功績を残した人々のこの言葉の通り、主務の役割を務めさせて頂けること自体が自分自身にとって非常に有難い経験であることを強く認識させられました。
以来、1つ1つの主務の仕事に自分の成長のチャンスがあると考え、丁寧に取り組む中で必ず何かを吸収することを心掛けています。
井澤総監督や栗田監督をはじめ、周囲の方々のご協力があって役割を全う出来ていることに感謝を忘れず、より信頼される存在になれるよう覚悟を持って精進致します。
中々チームとして結果が出ていない現状ですが、自分の出来ることを全て出し切り、明治の勝利に貢献できるよう、主務としてそして選手として残りの大学生活を日々後悔なく過ごして参ります。
今後とも明治大学体育会サッカー部への温かいご支援の程、宜しくお願い致します。
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